
おはようございます。
本日は「読書の日」だそうです。 読書週間の初日が「読書の日」だそうです。読書週間は秋に実施されるのは存じ上げておりましたが、「読書の日」は恥ずかしながら初めて知りました。
先日18日(土)に復泉会の職員研修が実施されました。その中の理事長の講和の内容から思い出した1冊の本が、遠藤周作さんの「沈黙」です。
キリスト教が禁教となった江戸時代の隠れキリシタンと潜伏司祭の物語です。
目の前の人を救えない自分の非力と沈黙を守る神へ疑問を持つ神父。宗教とは何のためにあるのだろうかと、考えさせられた1冊です。
あるクリスチャンの方は「教会から遠藤周作の作品を読んではいけない」と言われたそうです。
そのまま捉えると神を否定しているようにも取れる作品ですが、私は決してそのようには受け取れませんでした。
高校生時代に読んで深く考えさせられる小説で、その後の私の生き方に影響を与えてくれた本です。
(けして立派な生き方はしていませんが)
ネタばれしてはいけないので、興味のある方はお読み下さい。
筆:月曜日の人
上記の内容はあくまで個人の感想で、法人の意見を代表するものではありません。

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